私が初めて見た馬、メジロブライト

 

私が好きだったというより、私に競馬を教えてくれた人が「メジロブライト」のことを応援していました。

その影響で刷り込みのように競走馬といったらこの馬という図式が私の中にできあがっていました。

 

メジロブライトの魅力は、まず見た目が鹿毛でかっこいいんです。

たてがみも美しくそろえられてきれいです。

 

父内国産馬と血統は渋い。

親子三代GI制覇という夢がある。

メジロドーベル」というかわいい盟友(?)までいる。

そして「勝てそうなのに勝てない!」もうね、手に汗にぎって応援したくなる要素満載なんですよ。

 

1998年5月3日、私が初めて足を踏み入れたのが天皇賞・春の開催される京都競馬場でした。

すごい人波と熱気と響く蹄の音を今でも覚えています。

 

あと一歩のところで勝利を逃していたクラシックから一転、3連勝して迎えたG1の大舞台、勝ってくれると信じてはいるものの向こう正面では逃げた馬から相当離れた位置にいてこれは無理かなと思いました。

ところが最終コーナーでは先頭に並びかけ、直線ではトップに立ったではありませんか!

念願の「G1制覇」を目の前で見ることができて本当に嬉しかったです。

 

その後はあまり活躍することもなく引退してしまいましたが産駒の活躍を楽しみにしていたところに飛び込んできた突然の訃報。

まだ10歳ですよ。

早すぎます。

 

親子四代G1制覇の夢が潰えただけでなく血統まで途絶えてしまい残念で仕方ありません。

 

メジロ牧場の栄光