堅実すぎる末脚を発揮していたブエナビスタ

 

2009年を席巻したのは牝馬でしたが、その中に「ブエナビスタ」という牝馬がいました。

 

牝馬クラシックで桜花賞とオークスの両G1を圧倒的な末脚で制しました。

秋には秋華賞で三冠がかかっていたのですが、惜しくも2位入線で3着降着なってしまい、牝馬三冠は達成することが出来ませんでした。

 

私は印象に残っているのは次のエリザベス女王杯でした。

先行した2頭が後ろを20馬身近く離す大逃げになって最後の直線に向いてもとても追いつけない位置だったのです。

実際にも追いつくことは出来なかったのですが、各馬が止まっているように見えるくらいの脚色でしたので一気にファンになりました。

 

その後は牝馬路線ではなく牡馬混合の路線に行ったり、海外遠征に行ったりなど、本当に牝馬なのかと思うくらい男勝りな活躍をしています。

その中で特筆すべきはほぼすべてのレースで3着以内を外していない堅実さと、出走したレースで引退レースの有馬記念とジャパンカップ以外はすべて1番人気に支持されているという人気があるということです。

 

なかなか勝てないシルバーコレクターと言われることもありますが、それでもどんなレースでもきっちり上位に食い込んでくるので馬券を勝っている人からすると非常に頼りがいのある馬だとは思います。

最後は残念なレースでしたが、牝馬の時代を象徴する名馬だと思いますし、いい子供を輩出してほしいと思います。

 

第31回 ジャパンカップ(GⅠ) ブエナビスタ 2011/11/27