人馬一体の名コンビ・エスポワールシチー

 

私が好きな競走馬は「エスポワールシチー」です。

この馬の最大の魅力は、佐藤哲三騎手との名コンビです。

 

佐藤哲三騎手は過去に「タップダンスシチー」や「インティライミ」、「アーネストリー」などの名馬に騎乗しています。

そのどれもに共通する特徴は、佐藤哲三騎手がほぼ主戦で乗り続けて、馬に競馬というものを教えていきながら強くしていくというものです。

 

昨今の競馬はすぐに結果を求められる時代で、1度敗戦を喫しただけも騎手が乗り替わりになるケースがとても増えています。

 

また、地方出身騎手のJRA参戦や、外国人騎手が来日することもそれに拍車をかけている状況です。

そんな中佐藤哲三騎手は、競馬関係者から厚い信頼を受けていて、馬を育てながら競馬をするのです。

 

エスポワールシチーも、佐藤哲三騎手が育て上げたGⅠホースの1頭です。

圧巻だったのが2009年のジャパンカップダートと、2010年のフェブラリーSでのGⅠ連勝です。

佐藤哲三騎手で特徴的なのは、前にポジションをとり「くるならこい!」とレースをグイグイ引っ張っていく勝負師の騎乗です。

そして、それに応えて堂々と走り、他馬を置き去りにしたエスポワールシチーの強さは、王者の風格と威厳を兼ね備えていました。

また、佐藤哲三騎手は、普段エスポワールシチーのことを「エスポ君」と呼んでかわいがっているという微笑ましい一面も好きな理由です。

人馬一体」「この馬にはこの騎手」という絆をみせてくれる名コンビ、それが佐藤哲三騎手とエスポワールシチーなのです。

 

2012年 第24回 かしわ記念 (JpnI) / エスポワールシチー完勝!