芦毛の穴馬「ポンポーワ」

 

20年ほど前に中央競馬で活躍していた芦毛の馬です。
冬場の東京ダートでよく走っていました。
田子厩舎の馬で、確か主戦騎手は、江田照男だったように覚えています。

 

ポンポーワ」を好きになったのは、万馬券をとらしてくれたからです。

もう随分前の事なので、詳細が記憶の彼方なのですが、900万円下をウロウロしている馬でした。
強いという訳でもなく、派手な走りをするわけではないのですが、東京ダートのゴール前で伸びるのです。

 

伸びるというよりも、どうも粘り強いのか、他の馬がゴール前に失速するのに乗じて上位に食い込むのです。
この馬を軸として流し買いしている馬券を握りしめながら、秋冬の寒い東京競馬場のゴール前で絶叫していました。

 

その後にもこの馬は「万馬券」を私にプレゼントしてくれました。
この馬が2着以内に来る時は、大抵超人気薄でしたので、当然連複馬券は高配当となるのです。

 

確かこの馬絡みで万馬券が3回位出たと思います。
中々中央競馬で馬券的に勝つことは難しいですが、この馬では美味しい思いをさせて頂きました。

 

この馬の欠点というか美点ともいくか、とにかく、人気をかぶると来ない点でした。
ですので、人気の時は別の馬から流していたりしていました。
そして、またほとぼりが冷めて人気薄になると、脅威の粘りをゴール前で展開してくれるのです。

 

今思うと、個人的には払い戻しという点では、最高の馬だったかもしれません。

名前も可愛らしく、万馬券をとった記憶とともに、ゴール前の葦毛馬の有志を思い出します。