地味な印象が強かったG1馬メイショウサムソン

 

華やかなスターホースが複数のG1を勝つのが競馬のイメージですが、あくまで個人の印象ですが、「メイショウサムソン」は、G1馬の中でも地味な印象が強い馬です。

おそらく、圧倒的な切れ味の末脚がある訳ではなく、圧倒的な先行力がある訳でもないのですが、レースが終わると、最後まで競り合って勝っている印象が強いのです。

 

ただ、その勝負根性は凄いものと記憶しています。

相手に並ばれてから、実力を存分に発揮するといってもいいくらいだと思います。

皐月賞・日本ダービー・天皇賞(春)・天皇賞(秋)と4つのG1を取りました。

 

クラシック3冠を懸けた、菊花賞こそ得意の距離で3冠間違いなしかと思っていましたが、
切れる脚がなかったのが影響したのか、残念ながら4着でした・・・
菊花賞を勝って3冠を達成していたら、もっと称賛されていたのだと思います。

 

そして、現役最後のシーズンで、一つもレースに勝てなかったことも、強い印象を残せなかったのかもしれません。

天皇賞(春)・宝塚記念ともに2着止まりでした。

 

コンビを組んでいた、石橋守騎手も地味な苦労人の印象が強かったので、それがメイショウサムソンのイメージに直結しているのかもしれません。

その後、武豊騎手に乗り替わりになりましが、あんまり相性が良さそうな感じはしませんでした。

 

引退して種牡馬になっていますので、メイショウサムソンの子どもたちにも、親譲りの勝負根性を持っているスーパーホースが出てくることを期待します。

 

2006年 日本ダービー メイショウサムソン 石橋守