一世一代の追い込み・マヤノトップガン

 

私が好きな競走馬は、「マヤノトップガン」です。

私がなぜマヤノトップガンを好きになったかというと、競馬を好きになったきっかけだからです。

 

ダービースタリオン」という大ヒットした競走馬育成ゲームから競馬の存在をり、私は毎週テレビで競馬中継を観るようになりました。

その頃の1997年の天皇賞・春、このレースは今まで15年以上競馬を観てきた私が最初に感動したGⅠレースでした。

マヤノトップガンはこのレースを直線一気の末脚で追い込んで勝つのですが、そのレース振りが当時の私には強烈な印象を残しました。

注目すべきはマヤノトップガンの道中のポジションです。

 

前半は、少し前目のポジションに位置し、その後中団そして直線では後方とレース展開がすすむにつれて、マヤノトップガンはポジションを下げていきました。

レースとともにポジションを上げていく馬は多数いますが、ポジションを下げて、なおかつ勝ちきる馬などこれまで数えるほどしか観たことがありません。

 

直線で他馬を離して、1番人気の「サクラローレル」と3番人気の「マーベラスサンデー」が死闘を演じている中、それ以上の末脚で豪快に差し切った2番人気のマヤノトップガン、私はこの直線に初めて競馬のドラマを感じました。

 

私はマヤノトップガンのレースが観たくて、復帰するのを心待ちにしていました。

しかし、天皇賞・春で繰り出した一世一代の末脚の代償か、その後マヤノトップガンは故障発生し、ターフに戻ってくることはありませんでした。

私が今でも競馬を観続けている理由は、またマヤノトップガンのような名馬が登場することを待ち望んでいるからなのです。

 

第40回有馬記念-マヤノトップガン(ワイド画面)