競馬で最も大切なのは倍率

 

競馬の馬券の買い方で誤解をしている人がたくさんいます。

競馬というのは、勝つ馬を当てて、それで儲けるのです。

しかし、馬券は、ただ強い馬、勝ちそうな馬のを買えばいいというわけではありません。

 

競馬というのは、他の馬券を購入した人たちとのお金の奪い合いなのです。

ですから、人気のある馬の馬券を購入した場合、それで的中したとしても、儲かるお金は少ないのです。

逆に人気の無い馬で的中した場合は、他の馬に賭けている人が多いために、多くの金額が払い戻されるのです。

 

基本的に、競馬の的中率は、最も当てやすい三着以内に入る馬のうちの一頭を当てるワイドで、七十パーセントほどだといわれています。

十回に三回は外れるようになっているのです。

しかし、ワイドの場合は、とても倍率が低いのです。的中したとしても二倍以上になることはほとんどありません。

 

最も人気のある馬に賭けた場合は百円かけても百十円しか戻ってこないということが非常に多いのです。

儲けはたったの十円です。

しかし、前述したように、ワイドでの的中率は七十パーセントほどです。

十回ワイドで馬券を購入して、七回当てたとすると、七十円の儲けになります。

しかし、三回外しているので三百円の損失となっています。

 

つまり、差し引き二百三十円損をするということです。

これではいくらやっても損をするわけです。

 

だからこそ、競馬は、人気のある馬にいくらかけても絶対に儲からないようにできているのです。

なので、儲けようと思った場合は、人気が無いけれども実力がある馬に賭けなければいけません。

そんな都合のいい馬はなかなかいませんが、時々そうした馬が現れます。

 

たとえば、弱い馬でもマスコミなどに取り上げられると、人気が上がり多くの人がその弱い馬の馬券を買います。

それによって真に実力のある馬の人気が下がり倍率が上がっていくのです。

そうした時が買い時です。

このように、競馬というのはただ勝つ馬がどれかを探すのではなくて、「倍率を見る」のが大事なのです。