「たたき」とは何か ~走り頃を見極める~

 

年中行われている競馬ですが、人間同様、馬にも休養期間があります。

その休養を終えて復帰するレースは「たたき」という言葉で表されます。

 

たたいてから」「ひとたたき」だと「走ってから」という意味になり、「たたき二走目」なら、休み明け二度目のレース、ということになります。
休養明けからいきなり能力通り走れる馬(ポン駆け、あるいは鉄砲と言う)もいれば、何度かたたくうちに“目覚める”馬もいます。

 

馬券戦略ではこうした特徴を読み取り、能力があるにも関わらず休養明けで不発に終わった馬に目を付けておきます。

調教で休み明けより内容が良くなってきたら、二走目は前進してくるでしょう。

もしこれで勝ち負けができなくても、最大の走り頃と言われる「たたき三走目」に期待が持てます。

私はこうして狙いを定めた馬で、単勝80倍の“大穴”を仕留めたことがあります。

まさに「してやったり」でした。

 

気をつけたいのは休み明け初戦で激走した馬や、人気薄で勝ち負けした馬です。

前者の場合はいきなり能力を出し切ったがために、その反動(大きな疲労)が出る可能性があります。

こうなると次走で思わぬ惨敗を喫することがあり、初戦の内容だけで、馬券に飛び付かない方がいいでしょう。

 

後者の場合も能力以上に走ったことによる反動や、その時のレース展開に助けられた好走である場合があるので、次も……とはいかないかもしれません。

 

このように「たたき」は馬の調子を見極める上で重要なヒントになりますので、うまく予想に反映させて、穴馬券を掴み取って下さい!