大穴の仕事人、熊沢重文

 

私が「熊沢重文」騎手の名前を知ったのが私が馬券購入を始めた年1988年のオークスでした。

人気薄ながら見事に勝利したのですが、確かG1を史上最年少で取ったと言うことで話題になりました。

 

若い事もあり次世代を担う騎手になるのではないかと期待したのですが、その後はパッとせず私もいつの間にか忘れてしまいました。

時は流れ1991年の有馬記念、このレースの本命馬は「メジロマックイーン」で私も鉄板で間違いなしと思っていました。

出走馬を見ると熊沢騎手の名前があり、馬は「ダイユウサク」という聞いた事ない馬でした。

 

さすがに以前、熊沢選手に注目していたとはいえ、時代が移り新しい騎手も出てきてる中、ダイユウサクなんて買ったら資金の無駄になると無視してしまいました。

熊沢騎手の名がなければダイユウサクなど目に止まる事もなかっただろうにこの時直感みたいなのがひらめかなかった事が悔やまれます。

 

レースは団子状態から颯爽とマックイーンが抜け出し、これで決まりと思っていたら後方から伸びてくる馬が現れ一気に時の実力馬だったメジロマックイーンを差しきってゴール。

熊沢騎手とダイユウサクがまたもや大穴をあけてしまったのです。

 

この瞬間呆然としました。

マックイーンが本命で馬連にダイユウサクを絡めていれば良かったと。

コスモドリーム」の勝利で注目しながらなかなかG1でしかもグランプリレースにも騎乗しない熊沢騎手の馬を記念に購入しておけば・・・まぁ後の祭りなのですが、見事な騎乗振りの熊沢騎手でした。

 

熊沢騎手は現在も現役で以降は派手な活躍はありませんが、大レースでの大穴再び期待します。

その時には必ず馬券を買いますよ。

 

2010年 霜月S ナムラタイタン号&熊沢重文 パドック映像

 

 

 

(画像出典:ウィキペディア)

 

熊沢 重文(くまざわ しげふみ)

1968年1月25日

愛知県刈谷市出身

日本中央競馬会 (JRA) 栗東所属